

丑の日を前に Mindful eating
憧れのうなぎを食べた。 帰国以来、夏のうなぎの看板を見るたびに惹かれていたが、健康的な食生活を工夫して手に入れることに精一杯だったので我慢した。つまりは経済的な理由だ。うなぎを食べた最後の記憶は10年前一時帰国の時に友達家族がご馳走してくれた時以来。(あの嬉しさと幸せな気持...


長期的視点を加えるこつ Tips how I include long term perspective
私は一度、乗っていた車が川の脇の崖を転落する事故に遭遇したことがある。真冬のチベット、ネパールの国境付近での出来事だった。冬は公共交通機関ないため、旅行者同士で車を手配しが国境を目指し移動中だった。標高5000メートルの強い日差しの中、突然すれ違ったトラックがカーブを大きく...


なぜ私がストレッチを勧めないか why I don't recommend stretches
ヨガ人口が増え、柔らかければ柔らかいほど健康的と認識される現在の常識の中で、実は私はその常識を懐疑的に見ている。 ストレッチをすると神経を通して脊髄とやりとりしたり、脳内には神経伝達物質が放出されて気持ちよくなる。そして走ったりエクササイズをするのと同様、筋肉を伸ばしたり収...


速く本能的vs遅く分析的 Fast&intuitive vs Slow&analytical
ダニエルカーネマンが書いたファストアンドスロウという本を読んだ。 人間は生きていくということは、大なり小なり選択の連続であり、その選択をより良いものにするために、私たちが普段どのように決定を下しているか、そこにある思い込みなどが書かれた本だ。...


セロトニン Serotonin
セロトニンは幸せホルモンと言われる中の一つで、他の神経伝達物質の調整役でもあります。 なので身体のケミカルである神経伝達物質と気分は密接につながっており、気分の調整にもとても重要です。セロトニンの主な情報は以下の通りです。 *90%以上腸内で生成される...


ストレスと中毒と依存 Stress and Addiction・ dependence
依存症となるものはたくさんあります。 なにかをきっかけに気に入り、摂取を繰り返し(中毒)、気がついたらそれがないとだめになっている(依存)。依存すると、足りなくなったときに苦しみます。欲しいものが得られない辛さ。だからそういう時に欲しいものを得られると脳はそれをいいものだと...


ドーパミンコントロールの仕方3 How to control Dopamine3
ドーパミンが悪いわけではなく依存してしまうのが問題なだけなので、手軽に急激な分泌を促す食べ物には注意が必要です。 特に有名なのは果糖ブドウ糖液糖と白砂糖です。 果糖ブドウ糖液糖は60年代半ばに日本の科学者が発見したものであり、成分の割合によりブドウ糖果糖液糖、高果糖液糖とも...


ドーパミンのコントロールの仕方2 How to control Dopamine2
運動でドーパミンはでます。 神経伝達物質はスイッチのように特定のものだけが出るわけではなく、例えるならスープのようなものです。いろんなものが混ざってスープの味ができる。ドーパミンはスープの味のバランスをよいものにしてくれるものです。...


ドーパミンのコントロールの仕方1 How to control Dopamine1
ドーパミンは 身体を動かしたとき 食べ物、精製された砂糖や塩、カフェインの入った飲み物、タバコ、アルコールなどの科学物質の摂取 筋肉への圧 好きなことをして楽しんでいるとき 芸術を楽しんでいるとき 新しい経験を楽しめたとき 色んな場面で生成されます。...


ドーパミン Dopamine, DA
ドーパミンはホルモンでもあり、神経伝達物質でもある。 D1ー5、5種類ある。 脳内で、やる気、集中力、モチベーションを上げるなどの重要な役割を果たす。 気持ちいいーや、美味しいーなどの幸福感。 いいものでしょ。もっと欲しいでしょ。 でも中毒性がある。...